足の裏、背中やお尻など体重がかかる場所の色素沈着。

アトピー 色素沈着

靴の当たる部分、背中やお尻など体重がかかる場所の 色素沈着は、角質層が薄くなることによって起こる色素沈着とは性質が違います。
角質層が薄い場合、皮下の組織の色が見えているという状態ですが、体重がかかる場所の色素沈着は、角質層が異常に厚く重なることで起こる色素沈着です。
角質層が長く皮膚に留まるので、紫外線によって作られる黒色メラニンがたくさん作られて、比較的、黒っぽく見えます。

アトピーの色素沈着の場合、主に角質層が薄くて皮下の組織が見えている色素沈着ですが、体重がかかる部分では、角質層が異常に厚く重なって起こる色素沈着も起こっています。

アトピー性皮膚炎よりももっと皮膚の状態の悪い 尋常性乾癬の場合、体重がかからない部分でも角質層が異常に厚く重なる色素沈着が起こることがあるのですが、アトピー性皮膚炎の場合は、体重がかかる場所のみ角質層が厚くなる色素沈着と考えて良いでしょう。

角質層が異常に厚く重なる 色素沈着という現象は、角質層間の乳液状物質が異常に少ないか、お粥状で水っぽいために起こります。
具体的な例を挙げると、紙と紙の間に十分な量のゼリー状の成分が分泌されていれば、紙と紙は合わさって剥がれなくなる事はありませんが、ゼリー状成分が少なかったり、水っぽかったりすると、紙と紙が合わさってくっついてしまい、剥がれなくなってしまいます。
角質層が厚く重なるということは乳液状物質の量と質の問題なのです。
アトピー性皮膚炎や 尋常性乾癬では、この乳液状物質の量と質を改善する体質改善を行わなければ、色素沈着や皮膚の改善は難しいのです。
この乳液状物質の量と質を改善するのが、 EPAと ヒアルロン酸です。
EPAとヒアルロン酸は両方摂れば効果は上がりますが、ヒアルロン酸は高価な割りに摂取量が少ないので、アメリカでは安価なEPAの量を増やして、ヒアルロン酸の摂取を行わない方も多いようです。

尋常性乾癬の場合、アトピー性皮膚炎よりも、皮下で分泌する乳液状物質が少なく水っぽいため、あらゆる部分で角質層が厚く重なり、象の皮膚のような 色素沈着と呼ばれる状態になります。
アトピー性皮膚炎の場合、体重がかかる部分では、もともと少なめの乳液状成分が、体重がかかることで横方向に逃げるか、薄い角質層を引き裂いて皮膚表面に溢れ出てしまい(よく脂漏性皮膚炎と呼ばれる現象です。)
脂漏性皮膚炎という現象が起こっているようであれば、弱い角質層を丈夫にするために、 MSMというサプリメントで丈夫な角質細胞を作るのが良いでしょう。

ニキビ痕の色素沈着の改善1。

ニキビ痕 色素沈着

なぜ ニキビ痕の色素沈着が起こるのでしょうか?
ニキビ痕に残る色素沈着にはいくつかのパターンがあります。
・1、メラニン色素に起因するもの。
・2、ヘモグロビン(血液のカス)に起因するもの。
・3、角質層の構造異常に起因するもの。

メラニン色素に起因する 色素沈着は、角質層に開いた穴(目では見えません)の周りが日焼けすることによって起こります。
日常的に浴びている紫外線程度では、角質層を何層も通過する紫外線は少ないため、それほど深くまで角質層にメラニン色素が作られることはないのですが、ニキビが治った後にも角質層の穴は開いているので、穴の縁が日焼けしやすくなります。
このニキビの後に残った穴が深いほど、ニキビ痕の色素沈着が治るのに時間がかかります。
角質層の5層に穴が開いたとすると、1層の角質層が脱落するのに、28日~50日くらいかかるので、ニキビ痕の色素沈着が消えるのに140日(新陳代謝の早い方)~250日(新陳代謝の鈍い方)ほどかかる計算になります。

この 色素沈着を改善するには、既に作られてしまっているメラニン色素を、 ビタミンCローションを塗って減らす方法と、その日に浴びた紫外線によって作られるメラニン色素を作らせないようにする アルファアルブチンを塗る方法を併用することをお奨めします。
また、 亜鉛を摂取することで新陳代謝を早くし、角質層にできたニキビ痕の色素沈着(角質層の穴)を早く塞ぐこともお奨めです。

ニキビ痕の色素沈着の改善2。

ニキビ痕 色素沈着

ヘモグロビン(血液のカス)に起因する ニキビ痕の色素沈着は、角質層に開いた穴の縁に、基底層の下から滲み出てきた薄い血液が固まって起こります。
ヘモグロビンとは血液が赤く見える原因の色素ですので、ニキビ痕に開いた角質層の穴の縁にこびり付いて固まると、黒っぽく色素沈着して見えるのです。

このタイプのニキビ痕の色素沈着は、 ビタミンCローションの効果で落とすことが可能です。
また、メラニン色素によるニキビ痕の色素沈着の改善方法と同様に、 亜鉛サプリメントや ビタミンBを摂取するなどして、お肌の新陳代謝を早めて、角質層に開いたニキビ痕の穴がある層を、垢として皮膚から脱落させることも重要です。

ニキビ痕の色素沈着の改善3。

ニキビ痕 色素沈着

角質層の構造異常に起因する ニキビ痕の色素沈着は、ニキビの悪化によって起こります。
15層~20層ある角質層の一番下まで皮膚炎が広がり、角質層を生み出す基底層を傷つけてしまうことによって、皮膚の底に凹凸ができたり、角質層の一部が厚くならなくなって基底層の上下にある、黒色メラニンの層や毛細血管層が透けて見えてしまうことで、 色素沈着しているように見えてしまうのです。

このタイプのニキビ痕の色素沈着は、時間がかかりますが、傷付いてしまった基底層と毛細血管網に血流と必要な栄養素を与えて、自己修復させるしかありません。
できれば、 色素沈着が起こって間もない方がより効果がでやすいので、できるだけ早く対処してください。

対処の方法は。
ビオチンを1日4回摂取し、皮膚の血流を高める。
マルチビタミンで皮膚の新陳代謝を高める。
MSMで弾力のあるコラーゲンを作って、弾力を皮膚に与える。
EPAで皮膚の油分と水分を適正に保ち、血液によって運ばれる栄養素が十分に基底層の上下に行き届くようにする。

ニキビ痕の色素沈着の予防。

ニキビ 色素沈着

ニキビ痕の色素沈着で、とにかく大事なのは、ニキビの炎症を拡大させないことです。
ニキビや皮膚炎が大きくなればなるほど、皮膚に開く角質層の穴は大きく深くなります。
角質層の穴が大きいだけなら、半年~2年もすれば 色素沈着は改善しますが、深くなったら基底層や毛細血管網が傷付き、ニキビ痕の改善に数年~10年くらいかかってしまいます。

よって、ニキビ痕の色素沈着は予防が何よりも大切なのです。

ニキビとは簡単に言うと、角質層に起こった炎症がアクネ菌などの細菌により更に悪化した皮膚炎をいいます。
ニキビの炎症が起こると、角質層に穴が開き、炎症が悪化すると、角質層の作る基底層にまで皮膚炎が広がり、基底層を傷つけてしまいます。
よって、ニキビの炎症が酷くなる前に、炎症を鎮める必要があります。

アメリカではニキビが酷く、 ニキビ痕の色素沈着の可能性がある方は、皮膚科で ビオチンが出されることが多いようです。
ビオチンは150年くらい前から西洋医学で使われてきた栄養素で、 ビタミンBの仲間です。
炎症を抑制するプロスタグランジンというホルモンの生産を高め、更に、皮下の毛細血管網を太くし血流を高める効果が、皮膚炎を抑制するのです。

本来 ビオチンは、食事から摂取できず、腸内の 善玉菌(乳酸菌 腸内細菌)が生産したビオチンを腸から吸収して使っており、 腸内環境が悪い方は不足しがちな栄養素です。
ビオチンを摂取することで、炎症抑制のプロスタグランジンをたくさん作り、毛細血管を広げて皮下に血流を与えてください。

ニキビが酷くなっている部分を顕微鏡レベルで観察すると、皮下の毛細血管がフィブリンという物質によって目詰まりを起こして、その部位に大量に寄ってくる白血球が分泌する活性酸素と好中球エラスターゼという酵素によって、毛細血管網とその周りの組織が傷つけられて、更に炎症が皮下にまで広がっています。
フィブリンは炎症が起こっている部分の毛細血管内で作られる糸状のタンパク質で、血流を滞らせる働きがあります。これは、炎症が起こっている部分に細菌やウィルスがいる時に、全身に細菌やウィルスが拡散するのを防ぐためだと言われています。
先の ビオチンはフィブリンにより目詰まりを起こしている、毛細血管を開通させ血流を回復する効果がありますが、その効果をより高いものにするために、是非 ブロメラインでフィブリンというタンパク質を溶かしてください。

また、 MSMで丈夫なコラーゲンを作って、角質層を丈夫にし、容易く炎症が角質層を突き破れないように体質改善したり、 EPAで血液をサラサラにして、フィブリンが造られる原因を日常的に取り除くことでも、ニキビの芽を摘むことにつながります。

次回の「ハロー! ビタミン」の予告

次回の「ハロー! ビタミン」は秋から冬へかけての太りやすい時期に行うダイエットをご紹介します。
この時期を大切に過ごすことが、痩せやすい体質を作ることにつながり、太らない体質を作ることにつながります。
ご期待下さい。

★★★ 今回のバーゲン品のご説明1 ★★★
~ ビタミンCローションでニキビ痕の色素沈着を改善する。

ビタミンCローション

ビタミンCローションは基礎化粧品として日本でも長く使われています。
ただし、角質層が薄い方には刺激が強いため、少量からお試しになることをお奨めします。
黒色メラニンを白色メラニンに変えて、目立たなくさせる効果が、美白や 色素沈着の改善で人気です。
ニキビ痕の色素沈着で最も可能性が高いのが、紫外線による黒色メラニンが原因で起こる色素沈着ですので、既に作られてしまった黒色メラニンをビタミンCローションで是非に改善してください。

アメリカンビタミンショップでは ビタミンCローションは、25%の商品と、10%の商品がございます。
今回の「ハロー! ビタミン」では、効果を重視し、25%のローションをバーゲン品としてご紹介させていただきます。
どちらもニキビ痕の色素沈着でお使いいただける商品となっております。

「ハロー! ビタミン」のバーゲン品は以下のリンクをクリックして、そのページからご注文下さい。
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★『 ビタミンCローション25%』
皮膚に作られた黒色メラニンを白く目立たなくさせる基礎化粧品。色素沈着や美白でお使い下さい。
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★★★ 今回のバーゲン品のご説明2 ★★★
~ マルチビタミンで新陳代謝を促して 色素沈着した角質層を早く入れ替える。

マルチビタミン

色素沈着を起こした角質層は早く入れ替えるのが一番!。
そのためにはお肌の新陳代謝を高めなければいけません。
マルチビタミンに含まれる多くの栄養素が、お肌の再生を助けて、お肌のトラブルを改善してくれます。

お肌の場合、理想的な新陳代謝(ターンオーバー)は28日と言われていますが、加齢や栄養不足などで、40日~70日くらいにまで、ターンオーバーが落ち込んでしまっている方も多いようです。
ベータカロチン(ビタミンA)と 亜鉛で基底細胞の細胞分裂を高め、 ビタミンBでタンパク質の組み立てを潤滑にして細胞の構成を早め、 ビタミンCで丈夫なコラーゲンを作ってあげる。
これらのことがいっぺんでできるのが、マルチビタミンの良いところ。

栄養不足が懸念される現代人にとっては、 マルチビタミンにはもっともっと潜在的な効果が期待でき、体の調子を整えて、体質改善を早めたり、免疫力を高めたり、とにかく生きていく時に必要な様々な代謝を活発にする働きが期待できますので、日々のサプリメント摂取の中心に置いていただきたいのです。
栄養が足りてこそ、体を丈夫にすることができるのですから。。。。
ニキビ痕の色素沈着に悩まれているなら、是非、体質改善にお使い下さい。

「ハロー! ビタミン」のバーゲン品は以下のリンクをクリックして、そのページからご注文下さい。
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★『 マルチビタミン』
色素沈着の改善や予防にはお肌の新陳代謝を促すのが一番。様々な栄養素を摂取し体質改善にお役立て下さい。
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