リーキーガットとは。

アトピー性皮膚炎

リーキーガット症候群って聞いたことはありますか?
日本では原因が判らないとしているそうですが、アメリカではアレルギーなどの栄養学的研究から、その原因の体質を突き止め、体質改善による対処方法が確立されています。
(リーキーガット症候群と アレルギーはイコールではありません。アレルギーで無い方でもリーキーガット症候群になっている方は数多くいます。)

リーキーガット症候群は簡単に言うと、腸の粘膜が薄くなった体質です。
腸の粘膜が薄くなる原因はいくつかありますので、これからの「ハロー! ビタミン」で1つ1つ解説し、体質改善の方法を提案したいと考えています。

リーキーガット症候群によって引き起こされる様々な症状は大きく2つに分けることができます。
・リーキーガット症候群がもともと持っている腸の粘膜が薄い体質によって引き起こされるもの。
・穴の開いた腸から、吸収してはいけないタンパク質などが吸収されて、免疫系の異常反応が起こることが原因で発症するもの。

次の項目ではリーキーガット症候群がもともと持っている、腸の粘膜が薄い体質について述べて参ります。

リーキーガット症候群の原因の1つは腸の粘膜の薄さ。

リーキーガット症候群

腸内は医学的には体外に分類され、外界に接しています。
腸内が体外であるということに疑問をもたれる方もいるかと思いますが、口から肛門までを結ぶホースが胃腸であると考えると、ホースの内側は体外なのです。
人の体の構造は、体の外側は皮膚と粘膜が覆っています。
皮膚も粘膜も基本的には角質層が何10重にも重なって作られている組織で、体外の悪い物質を体内に入れないバリアの働きをしています。

腸も例外ではなく、皮膚や鼻の粘膜などと同じ角質層が重なって作られていて、常に新陳代謝を繰り返して、腸表面の古い粘膜を便と一緒に捨てて、下から新しい粘膜の角質層が作られてきているのです。
腸表面の古い角質層粘膜が剥がれるスピードが速く、下から新しい角質層が作られて上がってくるのが遅ければ、腸の粘膜で構成されている角質層は薄くなりリーキーガット症候群の原因の1つになります。

腸が鼻の粘膜と違っているのは、様々な物質を吸収しやすい構造になっている組織と言えます。
しかし、吸収してはいけない物質(例えばタンパク質やアンモニア、メタンやインドールなど)もありますので、そうした悪い物質が腸に届かないように、タンパク質は胃で ブロメラインによってアミノ酸に分解したり、 善玉菌(乳酸菌 腸内細菌)の働きで悪玉菌の出すアンモニアなどを作らせないようにしなければなりません。
これらの事がなされていない体質の方は、吸収する毒物の量が多くなるので、ただ腸が薄い方よりも、リーキーガット症候群が重症化しやすいと言えるでしょう。
(タンパク質が悪い物質と聞いて驚かれた方も多いかと思います。食事の多くにタンパク質が含まれていますが、 ブロメラインや膵液という消化酵素によって、タンパク質はアミノ酸に分解されて腸から吸収されるので、腸から吸収されるタンパク質は異物(主に細菌やウィルスなど)として免疫系が反応します。大量のタンパク質が吸収されると、免疫異常が起こっても不思議ではありません。)

リーキーガット症候群は、この粘膜バリアが働いていない腸壁から、未消化のタンパク質や、悪玉菌の分泌する悪い物質を吸収してしまい、血液中の白血球や、肝臓に負担をかけることで引き起こされる、非常に様々な症状を総称して言う病気であると言えるでしょう。
でもご安心下さい。リーキーガット症候群を引き起こす原因の特定は済んでおります。
また、原因を体質改善する方法も、様々に研究されていますので、自分に合った体質改善方法を見つけて、実践するだけで良いのです。

皮膚や粘膜が薄くてトラブル肌や アトピー性皮膚炎、 尋常性乾癬や アレルギー性鼻炎などになってしまっている方なども、体質改善で皮膚や粘膜を厚く丈夫にできる体質改善の方法がありますので、その方法プラスαでリーキーガット症候群の体質改善は可能なのです。

こんな人の腸の粘膜は薄い可能性がある。

リーキーガット症候群

リーキーガット症候群は症候群という名称でも判るように、腸の粘膜が薄い体質が様々な体調不良に結びつく病気です。
リーキーガット症候群の症例としてよく挙げられる、 アレルギーの症状悪化や、鬱病、暴力衝動、動脈硬化などなど、これらのまったく違う症状の原因が、腸の粘膜の薄さからきているなどとは考えられもしないでしょう。
ただし、腸の粘膜が薄いからといって、全員がリーキーガット症候群になるわけではありません。
リーキーガット症候群になる原因は、次回以降の「ハロー! ビタミン」でも1つ1つ紹介していきます。
ただ、原因不明の体調不良を抱えている方であれば、自分の腸の粘膜が薄いかどうかを知っておくことは、体質改善の方法を探るために必要なことだと思います。
リーキーガット症候群かを心配する前に、自分の腸の状況をできるだけ把握しておきましょう。

アメリカのアレルギー内科など、様々な内科診療の際に、治療前の問診票でのチェックで、腸の粘膜が薄いかどうかを簡単に見分ける質問があります。
実際に腸の粘膜を調べるのは、施術的に非常に大変で、費用もかかりますので、問診票で済ましてしまうことが多いようです。

腸の粘膜が薄い可能性がある方は、以下の体質を持っています。
・皮膚や粘膜系の アレルギーがある。(この場合、リーキーガット症候群の可能性は非常に高くなります。)
・皮膚が薄いと感じる。
・色白である。
・血色が悪い。
・日焼けに弱い。
・過去にステロイド剤を使ったことがある。
・皮膚炎(大人ニキビや肌荒れ)が起こりやすい。
・ 乾燥肌。
・ 敏感肌。
・脂性肌。
・皮膚が水を弾かない。
・爪が薄くて弱い。
・切れ毛が多い。
・加齢と共に癖毛になった。
・過去にカンジタ感染症になったことがある。
・タンパク質の消化が悪いと感じる。
・ 便秘。
・下痢しやすい。
・ 腹部膨満感(お腹の張り)がある。
・おならが臭い。
・便が小さく固い。

上記のチェック項目で当て嵌まる項目が多くあるほど、腸の粘膜が薄い可能性が高くなるそうです。
この後の「ハロー! ビタミン」の内容でご紹介する、リーキーガット症候群の原因となる他の体質も考え合わせて、様々なトラブル体質の原因がリーキーガット症候群かを判断する材料にしていただければと思います。
次の項目で腸の粘膜が薄くなる原因の体質改善方法を解説します。

リーキーガット症候群に繋がる腸壁の薄さは、こうして改善する。

リーキーガット症候群

リーキーガット症候群の方に、薄くなった腸の角質層を厚くするために、以下の方法を提案します。
EPAを摂取して、角質層を腸壁に繋ぎ止めておく乳液状のネバネバした物質をたくさん分泌して、角質層の剥がれるスピードを遅くする。
亜鉛や ビタミンAを摂取して、角質層の作る基底細胞の細胞分裂を活発にして、新しい角質層をどんどん増やす。
補助的なものとして、 ビタミンBを摂取するとタンパク質の合成が早まるので、細胞分裂のスピードが落ちないで済みます。

次回の「ハロー! ビタミン」の予告

次回の「ハロー! ビタミン」もリーキーガット症候群について書いていきたいと思います。
アメリカンビタミンショップのユーザー様は アレルギーの方が多いので、アレルギー症状を悪化させる可能性の高い、リーキーガット症候群は徹底的に解剖していきたいのです。

症候群の名称どおり、非常にたくさんの症状として現れるリーキーガット症候群ですから、原因不明の体調不良の原因となっている可能性が高いのではないかと、アメリカの多くの栄養学者や医学者がコメントしています。
今まで 腸内環境に関しては非常に多くの内容で「ハロー! ビタミン」を書いてきていますが、腸そのものの体質にまで言及する、今回のリーキーガット症候群は、調べる範囲が非常に広く、調べれば調べるほど内容が増えてしまい、現時点で4回の「ハロー! ビタミン」に分けてお送りすることになりそうです。

★★★ 今回のバーゲン品のご説明1 ★★★
~ EPAで腸の粘膜だけでなく皮膚や粘膜全般を厚く丈夫にする。

EPA

今回の「ハロー! ビタミン」で リーキーガット症候群とは腸の粘膜が薄い体質であることをご理解いただけたと思います。
皮膚や粘膜は角質層が重なって厚くなり、外からの異物の侵入を防いでいます。
角質層が重なる時に、間に入って上の角質層が剥がれないようにする、乳液状のネバネバした物質が十分に分泌していないと、角質層は簡単に皮膚や粘膜から剥がれて脱落してしまうのです。
よく冬の乾燥したシーズンに子吹き芋みたいに、皮膚表面がガサガサになることがありますが、これは、この乳液状の物質の性能が悪い証拠です。

アトピー性皮膚炎の方や、 尋常性乾癬の方などは、皮膚がフケ状にポロポロと剥がれていく方が多いのですが、これも性能の悪い乳液状物質しか、皮膚で作ることができないために、引き起こされているのです。

この乳液状の物質の主成分が、 EPAと ヒアルロン酸と水なのですが、ヒアルロン酸はサプリメントによっては皮膚炎を起すような商品もあったり(アメリカンビタミンショップのヒアルロン酸は大丈夫です。)、体質によっては、どんなヒアルロン酸サプリメントを摂取してもダメな方もいるようです。
それに対して、EPAは皮膚炎を起すようなこともありませんし、体質を選びません。

また、 ヒアルロン酸は価格が高く、大量に摂取することが難しいサプリメントでもあります。
ヒアルロン酸と比較すると、 EPAは比較的安価で、大量に摂取することができるので、ネバネバした乳液状の成分を作るには、最適のサプリメントということで、アメリカではスキンケアを中心に、健康や美容の体質改善で、非常に人気のあるサプリメントとなっています。
スキンケアサプリメントとしてEPAと同じくらい人気のあるサプリメントが MSMですが、これは角質層を構成する角質細胞を丈夫に作るために必要な栄養素です。
粘膜と皮膚の構造が同じことを考えると、スキンケアで人気のあるサプリメントは、リーキーガット症候群の体質改善にも応用ができることは、アメリカの多くの専門家が指摘しています。

もちろんEPAは、リーキーガット症候群の腸の粘膜を強化するためにも、一番適しているサプリメントといえますので、今回の「ハロー! ビタミン」のバーゲンにさせていただきたいと思います。

「ハロー! ビタミン」のバーゲン品は以下のリンクをクリックして、そのページからご注文下さい。
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★『 EPA』
リーキーガット症候群の主原因、腸の粘膜の薄い体質を、角質層を厚く丈夫にすることで体質改善。
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★★★ 今回のバーゲン品のご説明2 ★★★
~ 亜鉛で粘膜の新生を促す。腸の粘膜の新生が、剥がれるスピードを上回れば粘膜は厚くなる。

亜鉛

簡単な理屈です。
リーキーガット症候群とは腸の粘膜の生まれるスピードよりも、粘膜の剥がれるスピードが速いため、粘膜が薄くなり、腸内環境によって爛れてしまって発症します。
よって、 EPAや MSMで粘膜の剥がれるスピードを緩やかに体質改善するのです。
更に、亜鉛で粘膜の角質細胞の新生を促せば、例えば40日~70日くらいになってしまっている1回の細胞の新生が、理想とされる28日に近づくのです。

つまり、粘膜の薄さが リーキーガット症候群の主原因なので、粘膜の爛れを抑えて、粘膜を厚く丈夫にする体質改善が必要になります。
その方法として、粘膜の剥がれるスピードを抑制して、粘膜の角質層の新生するスピードを上げてあげる。
そのためにEPAやMSMや 亜鉛が摂られる。
これがリーキーガット症候群が引き起こす体調不良を改善する第1の方法と言えるでしょう。

今回の「ハロー! ビタミン」のバーゲンでは 亜鉛サプリメントをご紹介しますが、細胞分裂のスピードを上げる栄養素は亜鉛だけではなく、 ベータカロチン(ビタミンA)や ビタミンBなどがあれば、もっと効率よく細胞分裂が起こります。
また、腸は粘膜ですので ビオチンを摂取すると皮膚や粘膜の血流が上がるため、飲んだサプリメントの栄養素が腸に運ばれやすくなり、リーキーガット症候群の体質改善を早める結果になります。

リーキーガット症候群の体質改善の内容は、今後も3回ほどの「ハロー! ビタミン」で続く予定ですが、その内容で腸の粘膜が薄くなる原因をたくさん挙げることになります。
自分の体質改善を行う時に、どの方法と、どの方法を併用したら、改善がより効率よくなるのかを考えて、いただきたいのです。
リーキーガット症候群の栄養学的な情報を調べた印象としては、リーキーガット症候群という体質自体が、1つの大きな欠陥体質によって作られたのではなく、永い間に様々な小さい欠陥体質が積み重なって作られたのではないかと感じました。
そのため、体質改善には1つの方法を徹底的に行うよりも、薄く広く総合的に体質改善していくのが最も有効なのではないかと思います。

「ハロー! ビタミン」のバーゲン品は以下のリンクをクリックして、そのページからご注文下さい。
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★『 亜鉛』
細胞の新生のスピードを上げるのに最も重要な栄養素。腸の粘膜を構成する角質層を早く作って体質改善。
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