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花粉症について

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花粉症について 1

アレルギー性鼻炎を考える時、プロスタグランジンの生成をいかに抑えるか、というのが大きな問題の1つになります。

プロスタグランジンとは、炎症を促す物質で、通常アレルギー性鼻炎などの アレルギーに限らず、カゼなどの炎症を伴う症状などを引き起こします。

今の医学界では、根本的に症状を治すことができない場合、このプロスタグランジンを抑えることで、とりあえず症状を軽くするという方法が採られます。

アレルギー性鼻炎では ステロイド剤がその役割を担います。
この薬が体の中で、プロスタグランジンの生成を阻害しているのです。

つまり、ステロイド剤は、根本的に 花粉症を治しているわけではなく、一時的に炎症を抑えているだけです。

ステロイド剤の危険性を指摘する識者も多く
(医者の管理の元に使用する分には安全性は、ある程度保証されます。逆の考え方をすれば、それだけ、危険の多い療法であるともいえます)
ステロイド剤をやめる患者数も多く、 ステロイドリバウンドで苦しむ方も少なからずいらっしゃるようです。

次項も続きをお送りします。

花粉症について 2

亜麻仁油(フラックスシードオイル)ヒトは、 ストレスを与えられると、脳下垂体から 副腎皮質ホルモンを出し、それが副腎皮質からのステロイドホルモンの分泌を促します。

このホルモンには免疫の抑制効果があり、 ステロイドホルモンと呼ばれ、炎症を抑える働きがあります。このステロイドホルモンを医薬品にしたのが、ステロイド剤です。

つまり、 ステロイド剤を使用することは、一種のホルモン療法というわけです。

ステロイドホルモンの、 アレルギー性鼻炎の目のかゆみなどの炎症を抑えるプロセスはかなり複雑ですが、簡単にいってしまうと、プロスタグランジンの元である、アラキドン酸の生成を阻害します。

アラキドン酸は、 αリノレン酸(アルファリノレン酸)やリノール酸などの仲間で、ヒトの体内で生化学的な変換を行うことで、それぞれの脂肪酸に変化します。

これらは、 亜麻仁油(フラックスシードオイル)の1つで、体内で生成することはできませんので、食べ物から摂取することになります。
主に、肉、魚、卵などの脂肪や、料理用油から供給されています。

つまり、動物性脂肪の過剰摂取や、リノール酸(最もポピュラーな料理油)の使いすぎが、アラキドン酸の生成を、助長させているともいえます、是非、料理用油の見直しをお奨めします。

ここ50年で、アラキドン酸の摂取量は、4倍に増えているとの報告もありますので。アレルギー性鼻炎の方は見直しを検討されると良いのではないでしょうか。

次項も続きをお送りします。

花粉症について 3

ガンマリノレン酸(γリノレン酸)と月見草オイルでは、 アラキドン酸は、悪者なのでしょうか?
アラキドン酸は、出産前後の胎児や乳児の発育には、必要不可欠です。

おそらく、ヒトの体で無駄といえるものは存在しないでしょう。先のレポートでも触れましたが、アラキドン酸の摂取量の問題が大きいと思います。

飽食の時代を背景に、ここ数十年で、アラキドン酸の摂取量が大きく伸びています。

実際には、プロスタグランジンは、血圧の調整や、免疫系全体の調整機能があります。

その調整方法は、様々なタイプのプロスタグランジンが存在し、それぞれ、複雑なプロセスを経て、免疫の調整を行うわけですが、プロスタグランジンの中には、消炎の方に働く性質を持つものもあります。

炎症を引き起こすプロスタグランジンと拮抗する形で、免疫機能を調整し、炎症を抑制します。

その消炎系のプロスタグランジンの元となるのが、 ガンマリノレン酸(γリノレン酸)と月見草オイルです。

そのガンマリノレン酸(γリノレン酸)の供給先として有名なのが、日本では、 月見草オイルです。

それ以外では、通常口にするものとしてはほとんどありません、 アレルギー性鼻炎の方は、試してみる価値はあるのではないでしょうか?

ただし、このガンマリノレン酸(γリノレン酸)も、実は、リノール酸から体内で合成されます。
変換経路は、リノール酸→ガンマリノレン酸(γリノレン酸)→アラキドン酸です。

次項も続きをお送りします。

花粉症について 4

リノール酸→ ガンマリノレン酸(γリノレン酸)→ アラキドン酸
「なんだ、リノール酸の摂りすぎは体に悪いと言ったじゃないか」と思われた方も多いと思います。

確かにリノール酸はガンマリノレン酸(γリノレン酸)に変わりますが、リノール酸の摂りすぎは、ガンマリノレン酸(γリノレン酸)を生成する酵素の活性を抑制します。

花粉症の方は、やはりアラキドン酸の摂取は、肉食などから直接行えますので、リノール酸の摂りすぎは控えた方が良さそうです。
( アレルギー性鼻炎はリノール酸の摂りすぎが原因であるとする、レポートも結構ありました)

また、マーガリンや、ショートニングなどの、水素が添加された加工油の販売の時期と、免疫異常の発生の時期が同じことから、調査したところ、少なからず因果関係があるとの結論も出ています。
アメリカでもマーガリンなどの使用規制がされたというのが、ニュースでも報道されていたので、御存知の方もいらっしゃるのではないでしょうか。

これらの自然に存在しない加工油が、ガンマリノレン酸(γリノレン酸)を生成する酵素の活性を抑制するためと見られています。

日常的に多くご使用になられていらっしゃるアレルギー性鼻炎の方は、摂取を控えた方が良いと思います。

また、 アレルギー性鼻炎とは直接関係はありませんが、リノール酸や、アラキドン酸、ガンマリノレン酸(γリノレン酸)などは、脂肪酸の中でも、多価不飽和脂肪酸と呼ばれますが、この多価不飽和脂肪酸ばかり摂取すると、健康面での問題が生じます。

花粉症の方にはオレイン酸(オリーブオイルに多く含まれます)やキャノーラ油などの単価不飽和脂肪酸も一緒に摂取することをお奨めします。

次項も続きをお送りします。

花粉症のブロメライン

花粉症について 5

ガンマリノレン酸(γリノレン酸)を摂取する場合、 月見草オイルなどから摂りますが、これも摂りすぎると、 アラキドン酸に変換されやすくなり、炎症系のプロスタグランジンが多く作られてしまいます。

ある実験では500mgのガンマリノレン酸(γリノレン酸)を毎日摂ったところ、炎症系のプロスタグランジンが増加したそうです。

プロスタグランジン自体は、ごく少量で、強い生理反応を引き起こします。
もし、ガンマリノレン酸(γリノレン酸)を摂取される場合、ご自分の体調を見ながら、200mgぐらいから、500mgくらいまでの間で、摂取量を調整してください。

脂肪酸は、体内で変換されさまざまな脂肪酸に変わりますし、摂取量によっても変換に影響が出ますので、摂取量には気をつけてください。

アレルギー性鼻炎などの アレルギーの語源は、ギリシャ語で、奇妙な反応という意味のアロスとエルゴンという言葉の組み合わせですが、この脂肪酸の変換だけ見ても、まさに奇妙な反応の面目躍如という感じです。

次項も続きをお送りします。

花粉症について 6

魚に含まれる油に、 EPAとDHA(オメガ3)という不飽和脂肪酸があります。

EPAは血液をサラサラにしたり、脳に多く含まれ、情報伝達の役割を持つ DHAに変換されるため、健脳食と呼ばれ、ヨーロッパでは医薬品として認可されています。

このEPAには別の働きがあります。
先のレポートで、リノール酸→ガンマリノレン酸(γリノレン酸)→ アラキドン酸への変換経路について書かせていただきましたが、EPAには、ガンマリノレン酸(γリノレン酸)からアラキドン酸に変換する酵素の活性を抑制し、それによって、炎症系のプロスタグランジンの生成を抑える働きがあります。 アレルギー性鼻炎の方にはおすすめの油です。

リノール酸を多くとる方や、 ガンマリノレン酸(γリノレン酸)をサプリメントとして摂取している場合、EPAを一緒に摂ると、必要以上のアラキドン酸が生成されないため、炎症系のプロスタグランジンが発生しにくくなるという効果があります。

魚にアレルギーのある方は、 αリノレン酸(アルファリノレン酸)を多く含む亜麻仁油やシソ油、えごま油を摂れば、体内でEPAに変換されます。
魚や 花粉などに アレルギーのある方は、こちらをどうぞ。

αリノレン酸(アルファリノレン酸)自体にも、リノール酸のアレルギー作用を抑制する効果があります。

αリノレン酸(アルファリノレン酸)は酸化しやすいので、できればサプリメントで酸化防止のソフトジェル入りをおすすめします、瓶入りですと酸化が心配です。

ビタミンEは、体内でのαリノレン酸(アルファリノレン酸)の酸化も防ぎます。

ガンマリノレン酸(γリノレン酸)、 EPA、 αリノレン酸(アルファリノレン酸)の組み合わせで、より効率の良い、アレルギー性鼻炎抑制効果が期待できます。

次項も続きをお送りします。

ガンマリノレン酸(γリノレン酸) EPAとDHA(オメガ3) αリノレン酸(アルファリノレン酸)

花粉症について 7

ホワイトウィロー(西洋シロヤナギ)頭痛薬などに使われる薬に、アスピリンという薬があります。

今は化学的に合成されていますが、むかしは、ハーブである ホワイトウィロー(西洋シロヤナギ)から抽出されていました。

このアスピリンにはさまざまな薬効があります、普通、頭痛薬として使われますが、脳卒中や結腸ガンを防ぐことが、医学的に証明されています、更に、 アレルギー性鼻炎も防ぐ効果も期待されています。

アスピリンがどうやってアレルギー性鼻炎の症状を緩和するかというと、 アラキドン酸からプロスタグランジンを生成する酵素の機能を抑制し、プロスタグランジンが作られないようにしています。

ただし、アスピリンは医薬品ですので、医師の処方なしに購入することはできません、それは日本でもアメリカでも同じです。おそらく、日本ではアレルギー性鼻炎対策として処方してくれる医師はいないでしょう。

また、アスピリンには消化器を保護するため、アルミニウム化合物が使われていることが多く、アルミニウムはアルツハイマー病に関係があるのではないかということで、できるだけ控えたい薬です。

そこで、アメリカでは、 ホワイトウィロー(西洋シロヤナギ)の抽出物のサプリメントをアスピリンの代用として アレルギー性鼻炎などに用いているようです。

ハーブですので、医薬品のアスピリンほどは効果も期待できませんが、アルツハイマー病や医師の処方を考えると、比較的簡単に手に入れることができるので、結構人気があるようです。

次項も続きをお送りします。

花粉症について 8

秋ウコン(クルクミン)カレー粉の元になっている、ショウガ科の黄色い色素を持つ ターメリック(ウコン)という、沖縄で多く生産される植物があります。
秋ウコンは、古くは琉球王朝が重要な薬として管理生産していた、さまざまな薬効をもつハーブで、主な薬効の1つが強い抗酸化力で、その健康効果は、老化防止、生理不順、肩こり、動脈硬化、肝炎、高血圧、低血圧、糖尿病、黄疸、胃炎、二日酔い、歯槽膿漏、各部の炎症など多岐にわたります。

この秋ウコンに含まれる成分で、 クルクミンという抗酸化物質がありますが、これが非常に強い抗炎症効果を持つとして、アレルギー性鼻炎などの アレルギーの炎症を緩和してくれるとして、アメリカでは人気が高い商品です。

その他にも、ジンジャーやナツシロギク、 ケルセチンも、抗炎症効果を期待して摂られる アレルギー性鼻炎の方が多いようです。

炎症で発生する、 活性酸素を中和してやることで、他の細胞が傷つき、炎症が広がるということを防ぐという意味で、人気が高い方法です。

ハーブではありませんが、そういった意味で、アンドリュー・ワイル博士の提唱する「 抗酸化剤(抗酸化サプリメント)」も5種類の活性酸素すべてを防ぐ効果がありますので、人気の高い商品です。 < /p>

次項も続きをお送りします。

花粉症について 9

様々な アレルギーのなかで、なぜ自分は アレルギー性鼻炎になったのでしょうか?

多くの文献に、皮膚の弱い方がアトピー性皮膚炎になり、皮膚の強い方がアレルギー性鼻炎になると書いてあります。

粘膜が弱かったから、アレルギー性鼻炎になったのではなく、皮膚が強かったからアトピー性皮膚炎などではなく、 花粉症になったと指摘する、レポートをいくつか読みました。

以前書かせていただいた、アレルギーについてのレポートで、アレルギー全体の原因についてはほぼ同じで、その症状が出る部位によって、アレルギー性鼻炎になったり、 喘息になったりすると書きました。

次項も続きをお送りします。

花粉症

花粉症について 10

アレルギー性鼻炎で、医師の行う治療に、 副腎皮質ホルモンの投与という方法があります。

以前、プロスタグランジンについて記した章で、 ステロイド剤の元になったステロイドホルモンと呼ばれるステロイドホルモンについて書かせていただきました。

この ステロイドホルモンは、副腎皮質というところから分泌されるわけですが、アレルギー性鼻炎患者の副腎皮質は、普通の状態とくらべると、弱っている場合が多いというレポートがたくさんありました。

その副腎皮質を刺激するために、治療として、副腎皮質ホルモンを投与するわけですが、この投与に頼ってばかりいると自分でホルモンを分泌する力が落ちてきます。

つまり、副腎皮質ホルモンの投与なしではいられない体(自分の力だけでは炎症を抑えられない体)になってしまう、ということになります。

副腎皮質が弱まっているとは、つまり副腎皮質ホルモンの感受性が弱いということになるわけです。感受性が弱いのでステロイドホルモンの生成ができず、プロスタグランジンの生成を阻害できない。

つまり、 副腎皮質の感受性を上げてやることで、自分でステロイドホルモンの生成ができるょうになります。

では、感受性を上げてやるには、どうしたら良いのでしょうか?

パントテン酸は副腎の正常な機能を維持するのに必要で、ホルモンバランスを調えることで、アレルギー性鼻炎症状を改善します。

ビタミンCサプリメントも副腎の感受性を上げる働きがあります。

霊芝(レイシ)には、副腎皮質自体の機能を強化する働きがあります。

次項も続きをお送りします。

パントテン酸 ビタミンCサプリメント 霊芝(レイシ)  マイタケ  シイタケエキス

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