日本人の10人に1人が 花粉症に罹っていると言われています。
50年前にはほどんど見られなかった花粉症が短期間のうちにこれだけ蔓延したのは何が原因でしょう?

花粉症の原因となる植物は杉やブタクサなど様々に存在しますが、スギ花粉が最も多いのでスギ花粉症を例にお話をしたいと思います。
花粉症の原因となる花粉は日本固有の杉ではありません。明治から昭和にかけて大量にアメリカやヨーロッパから輸入された杉の花粉が今の日本の花粉症の原因です。
この事実からすると花粉症の原因の花粉がここ50年で急に増えたということではなく、日本人の体質がここ50年で変化したと考えるのが妥当でしょう。

花粉症が アレルギーであることはご存知だと思います。
アレルギーとは本来は無害な物質を免疫機構が敵と判断し攻撃を加える病気です。
花粉症では花粉が体にとって敵であると判断され、花粉を攻撃するためにグロブリンEという免疫抗体を分泌し、 ヒスタミンという炎症物質を生産して花粉に対して攻撃を行います。それと同時に花粉を体外に排泄するために鼻水や涙を流して、花粉が取り付いた目や鼻の粘膜を洗い流そうとします。また鼻では鼻詰まりを起こさせてこれ以上の花粉の侵入を防ぐ手段も採られます。
これらの免疫の防御反応が花粉症の辛い症状となり、花粉の飛ぶ時期が過ぎるまで数ヶ月もの間苦しめられるのです。

つまり、50年以上前の日本人は同じ花粉を敵と判断することは無く、体が花粉を受け入れていたため花粉症というアレルギーが非常に少なかったのです。

それではこの50年で日本人の何が変わったのでしょうか?
日本では花粉症の研究が始まってそれほど多くの時間が経っている訳ではありませんので、この辺りの研究はアメリカに於ける研究を元に類推するしか方法は無いのが現状です。
アメリカやヨーロッパでは花粉症の医学的研究や栄養学的研究の歴史は長く、数100年にも及ぶ研究実績があります。
病理の究明が簡単にできなかった時代でも花粉症に効果を発揮するハーブなどの研究は行われていて、ここ50年ほどでそれらのハーブの 花粉症を抑制する原理が究明されてきています。この研究の途上で花粉症の発症のメカニズムもかなり解明されており、体質別、原因別に花粉症用の医薬品や花粉症用のサプリメントが開発されて、高い効果を発揮しています。

花粉症発症のプロセス

ビオチン

花粉症は4つに分類される アレルギーの中ではアレルギー1型に分類されるアレルギーです。
アレルギー1型はグロブリンE(IgE)という免疫抗体が異常分泌して起こるアレルギーで、 アレルギー性鼻炎や アトピー性皮膚炎などがアレルギー1型に分類されています。
アレルギー1型は同じプロセスで発症することが判っており、そのプロセスは。

  • 抗原(アレルゲンのこと。花粉症の場合は花粉です。)の侵入
  • マクロファージが抗原の侵入を確認
  • マクロファージの命令を受けてヘルパーT細胞(T2)がグロブリンE抗体を生産
  • グロブリン免疫抗体が肥満細胞(マスト細胞)のレセプターに差し込まれて ヒスタミンを生産
  • 再び抗原の侵入があると肥満細胞からヒスタミンが流れ出す
  • ヒスタミンによる炎症や かゆみが発症

花粉症発症のプロセスは、体が病原菌やウィルスなどの侵入によって起す免疫反応と同じプロセスです。
病原菌やウィルスなどの体にとって本当に悪い敵は上記のプロセスによって駆逐されなければならないのですが、本来は無害な花粉に対して敵と判断し病原菌の侵入と同じ免疫反応を起こしてしまうことに 花粉症の問題があるのです。

ケルセチン

もし、ウィルスや病原菌の様に身の回りに少ししか花粉が無い場合は、花粉症体質の方でも花粉症特有の症状は発症しません。
免疫機構がウィルスなどを攻撃する時は侵入するウィルスの量が少ないために、アレルギー反応のような症状は起こしませんが、仮に身の回りに 花粉症の時期の花粉ほどウィルスが存在すれば、大量のウィルスの侵入で花粉症と同じアレルギー反応の様な症状を引き起こすだろうと言われています。
花粉症発症のプロセスと病原菌やウィルスの侵入によって起す免疫反応は同じなのですが、敵の量の違いによってまったく違った症状として現れてしまうのです。

花粉症と免疫反応が同じだとすると上記のプロセスを大きく変えるという方法は採れません。
病原菌に対する攻撃にまで影響してしまうので免疫力が落ちてしまうからです。
アメリカで行われている花粉症対策は上記の花粉症発症のプロセスを段階ごとに改善していく方法です。

特に サプリメントによる栄養学的な花粉症対策の多くは、本来は無害な花粉に対する免疫機構の異常反応を正して、花粉を体が受け入れて免疫機構が敵と判断しないようにする方法です。
花粉症の時期の花粉の量は非常に多いので花粉症の方が花粉を受け入れられるようにするという方法は、花粉症の改善には欠かせないと多くの栄養学者が研究で述べています。
その研究の結果判ってきた花粉症改善の方法を以下に述べていきたいと思います。

医学的な花粉症対策

善玉菌

医学的な 花粉症の対策は大きく分けて3つあります。

  • 抗アレルギー剤
  • 抗ヒスタミン剤
  • ステロイド剤

抗アレルギー剤を使う花粉症対策とは、花粉症の原因となるヘルパーT細胞(T2)を減らして抗原(花粉症の場合は花粉です。)に対する抗体(花粉症の場合はグロブリンEです。)を作らせない花粉症対策や、肥満細胞(マスト細胞)の ヒスタミンを作る作用を邪魔する花粉症対策を言います。

抗ヒスタミン剤を使う花粉症対策とは、目や鼻の粘膜では花粉の侵入によって作られたグロブリンE(IgEとも書きます。)が肥満細胞を刺激してヒスタミンを生産し、そのヒスタミンが花粉症特有の目や鼻の かゆみを起こさせますが、作られたヒスタミンを遊離して目や鼻の末梢神経に対してかゆみを感じさせないようにする花粉症対策のことです。

ステロイド剤を使う花粉症対策とは、 花粉症の症状が進んでしまい、酷い炎症が起こっていて抗アレルギー剤や抗ヒスタミン剤などが効果を発揮しなくなっている花粉症に対して使われる花粉症対策で、ステロイド剤によって炎症を強制的に抑制し、花粉症の炎症を改善する花粉症対策を指します。

アメリカではこうした抗アレルギー剤や抗ヒスタミン剤、ステロイド剤と同じ方向性の効果が期待できる花粉症用のサプリメントというものが体質別に数多く作られており、どうしても花粉症用の医薬品を使いたくない方や、副作用で花粉症用の医薬品が使えない方などに人気があります。
アメリカでは アレルギーの研究が進んでおり、花粉症の方が多いため花粉症に関しては非常に多くの事柄が解明されています。

以下の項目では、 ビタミンや酵素 善玉菌やハーブを、これらの花粉症用の医薬品の代替品として使い、 花粉症の症状を軽減したり、花粉症を引き起こすいくつかの体質を改善する花粉症対策について詳細を述べていきたいと思います。

抗アレルギー剤に代わる花粉症対策サプリメント

アシドフィルス菌

抗アレルギー剤とは花粉症の かゆみの原因ともなるヒスタミンを作らせない医薬品です。
抗アレルギー剤を使う花粉症対策とは、花粉症の原因となるヘルパーT細胞のTh2を減らして抗原(花粉症の場合は花粉です。)に対する抗体(花粉症の場合はグロブリンEです。)を作らせない花粉症対策や、肥満細胞(マスト細胞)のヒスタミンを作る作用を邪魔する花粉症対策を言います。

花粉症のかゆみは ヒスタミンが目や鼻にある末梢神経に嘘のかゆみを知覚させることで起こります。
かゆみというものは本来は炎症などが起きている部分にある末梢神経が、炎症による影響を受けて脳にかゆみとして伝わるのですが、ヒスタミンは末梢神経に直接にかゆみの情報を伝え、脳にかゆみとして知覚させます。

ヒスタミンが起す 花粉症のかゆみは、神経痛と同じで痛みやかゆみの原因が無いのに末梢神経が痛みやかゆみを知覚して起こるため、目や鼻を擦ったり掻いたり刺激してもかゆみは治らないのです。
ヒスタミンは炎症を引き起こす物質でもありますので、かゆみを我慢できずに目を擦ったりするうちに、本当の炎症が起こって花粉症特有の目の かゆみや目の充血、鼻水や鼻詰まりなどが酷くなってしまうのです。

花粉症の初期の段階でヒスタミンの分泌を抑制することができれば、花粉症による炎症も起こりにくくなりますので、花粉症が発症しないか、軽い花粉症で済むのです。
ヒスタミンの抑制には大きく2つの段階に分かれます。

  • 花粉という抗原の侵入がグロブリンEという免疫抗体を大量に作り出す部分を改善
  • グロブリンEが肥満細胞を刺激してヒスタミンを大量に作り出す部分を改善

グロブリン免疫抗体を作らせない花粉症サプリメント

この項目では 花粉症の侵入により起こるグロブリンE抗体の異常分泌を防ぐ花粉症対策について書いていきます。

グロブリンE抗体を作り出す細胞は白血球の一種でヘルパーT細胞と呼ばれています。
ヘルパーT細胞はTh1とTh2という2種類に別れ、血液中や粘膜や皮膚に多く存在します。

Th1は主に病原菌に対する抗体を作ることを担当し、Th2は主に寄生虫や腸内の悪玉菌などに対する抗体(花粉症の原因となるグロブリンE抗体など)を作ることを担当しています。
このTh1とTh2の間は量的なバランスが存在し、Th1が多くなるとTh2が減り、Th2が増えるとTh1が減るという関係にあります。
花粉症の方が多い先進国ではTh1が少なくTh2が多い方が多いことが判っており、不衛生な国にいくとTh1が多くTh2が少ない方が多くなるようです。

花粉という本来無害な物質を敵と判断しグロブリンE抗体を大量分泌して、花粉症を発症させるのはヘルパーT細胞のTh1とTh2のバランスが取れていなことが原因の1つだと言われています。
花粉症の研究者の多くは花粉症の改善にはTh2を減らす必要があることを述べています。

先にも書いていますがヘルパーT細胞は粘膜に非常に多く存在し、粘膜からの外敵の侵入を警戒しているとも言われています。
花粉症で粘膜というと目や鼻の粘膜を想像されると思います。
確かに 花粉症の方の目や鼻の粘膜にはヘルパーT細胞が多く存在し、特にTh2がTh1よりも多くなっている方が多いそうです。

しかし、体の中で最も大きな粘膜は腸なのです。
アメリカでの研究では腸には目や鼻の粘膜の数倍~数10倍の密度でヘルパーT細胞が存在し、腸からの外敵の侵入を監視しています。

花粉症の方の腸粘膜にも非常に多くのTh2が確認されており、腸粘膜のTh2を減らすと花粉に反応して作られるグロブリンE抗体の量が減ることが判っています。
目や鼻で作られるグロブリンE抗体の量はそれほど多くなく、花粉症の方のグロブリンE抗体の多くは腸粘膜で作られていることが判っています。

腸粘膜に存在するTh2を減らす効果が確認されているのが、 アシドフィルス菌という 善玉菌です。
アシドフィルス菌はTh2を自然死させる物質を出していることが判っており、今のアメリカの栄養学ではこの物質を出しているのはアシドフィルス菌だけであることが判っています。

アシドフィルス菌は昔からアレルギーの改善で使われてきていた善玉菌で、 アトピー性皮膚炎や 掌蹠膿疱症や 尋常性乾癬や アレルギー性鼻炎などすべてのアレルギーの改善のために長い間使われてきています。

ビオチン

このアシドフィルス菌は ビオチンという炎症抑制の効果が期待できる栄養素を大量に生産するためにアレルギー用サプリメントとして使われてきたのですが、最近になってTh2を自然死させてグロブリン免疫抗体の異常分泌を和らげる効果が確認され、アレルギー用サプリメントとして更に人気が高まっています。

アシドフィルス菌は摂取しても腸内に定着できるのは1%以下であることが判っていますが、腸内を通過する時にTh2を自然死させる物質を出しながら移動し、Th2を減らしグロブリンE抗体の分泌を減らしてくれる即効性も備わっていることが判っています。

腸粘膜のTh2がグロブリン免疫抗体を異常分泌する原因の1つに、腸内に住んでいる悪玉菌の存在があります。
Th2は悪玉菌を外敵と判断し、グロブリン免疫抗体の分泌量を増やす傾向があり、 腸内環境の改善もTh2のグロブリン免疫抗体の異常分泌を防ぐ効果が期待できます。

アシドフィルス菌はTh2を減らす効果が期待できますが、悪玉菌優勢の腸内環境を改善するのであれば、アシドフィルス菌の力だけでは足らないことが判っています。
悪玉菌を減らすためには様々な種類の 善玉菌が必要で、摂取する菌の数も多ければ多いほど腸内環境の改善が早くなるという傾向がありますので、Th2を減らす アシドフィルス菌サプリメントと、悪玉菌を減らす 善玉菌サプリメント(コッカス腸内細菌や乳酸菌)の摂取は分けて考える必要があります。

花粉症対策として昔から行われてきた方法に、花粉症の時期には肉食を避けて消化の良いものを食べるという方法があり、アメリカでの研究で間違っていなかったことが証明されています。
肉や魚に多く含まれるタンパク質は胃で分泌される ブロメラインというタンパク質消化酵素によって、 アミノ酸に分解されて腸壁から吸収されます。

花粉症の方はブロメラインの分泌が比較的少ない方が多く、タンパク質をすべてアミノ酸に分解できていないのです。
分解できなかったタンパク質は腸壁から吸収されますが、このタンパク質をTh2は外敵と判断し、グロブリン免疫抗体を異常分泌してしまうことが判っています。

病原菌やウィルスはタンパク質でできており、それらの中には胃酸によって死滅せず腸壁から吸収されて病気を発症させるようなものもいます。
腸は吸収できるものは全て吸収しようとしますが、病原菌やウィルスと食品の見分けがつかないので、タンパク質の形で腸壁から吸収されたものをすべて外敵と判断しグロブリン免疫抗体を大量分泌してしまうのです。

腸粘膜で分泌されたグロブリン免疫抗体は血流によって目や鼻の粘膜に届けられて、目や鼻の粘膜に多く存在する肥満細胞(マスト細胞)にヒスタミンを溜め込んでしまうのです。

アメリカでは花粉症の時期だけ ブロメラインを摂取してタンパク質の消化を助けて、花粉症の発症の原因となるグロブリン免疫抗体を異常分泌しないようにしている方が多くいます。(後ほど詳述しますが、ブロメラインはグロブリン免疫抗体の異常分泌を防ぐ以外にも、花粉症によって起こる炎症を改善する働きもあり、ブロメラインは花粉症の時期には非常に人気のあるサプリメントです。)

花粉症はグロブリンEという免疫抗体の異常分泌から始まりますが、このグロブリンE抗体の分泌を減らすサプリメントとして 共役リノール酸があります。共役リノール酸(トナリンCLA)はグロブリンAという免疫抗体の原料となり、グロブリンA抗体を増やすことでグロブリンE抗体の分泌を減らすという効果が期待できます。
また昔から使われている ネトル(イラクサ)というサプリメントもグロブリンE抗体の分泌を減らす効果が期待できます。

ちなみに、上記のグロブリンE抗体の異常分泌の抑制は完璧なものではありません。
あくまでも何もしない状態よりはかなり良いけれども、それで完全にグロブリンE抗体の分泌がゼロになるものではないことをご承知下さい。
よって、グロブリンE抗体の大量分泌による被害を花粉症発症にまで高めないように、グロブリンE抗体分泌の次の段階でも花粉症対策を施すというのが花粉症改善の一般的な方法です。
その次の段階は次項でお話したいと思います。

ヒスタミンを作らせない花粉症サプリメント

ケルセチン

前項の 抗アレルギー剤に代わる花粉症対策サプリメントの続きです。
抗アレルギー剤はヒスタミン分泌の抑制による花粉症の発症を防ぐ医薬品ですので、前項のグロブリン免疫抗体の分泌抑制と、この項目のヒスタミンの分泌抑制を行うことで抗アレルギー剤と同様の効果を出そうという花粉症対策です。

グロブリンE抗体が大量に分泌されると、粘膜や皮膚に多く存在し、粘膜や皮膚を外敵から守っている肥満細胞(マスト細胞)という免疫細胞のレセプター(鍵穴)に差し込まれるグロブリンE抗体の数が増えます。
グロブリンE抗体が差し込まれた肥満細胞はその細胞内に ヒスタミンという炎症物質を作り出します。
肥満細胞のレセプターに差し込まれるグロブリンE抗体の数が一定量を越えた時点で、肥満細胞はヒスタミン分泌に耐え切れなくなり破裂し、大量のヒスタミンを粘膜や皮膚にばら撒きます。

ヒスタミンが 花粉症のかゆみや炎症の原因物質であることは既にお伝えしています。この肥満細胞の破裂が激しく起こってくると花粉症特有の辛い症状となって現れてくるのです。

肥満細胞の破裂によって流出したヒスタミンやロイコトリエンなどの花粉症の原因となる化学物質は、粘膜にある抹消神経や血管を刺激します。
抹消神経や血管が刺激されると、目や鼻の かゆみやくしゃみ、鼻水や鼻詰まり、目の充血や涙といった症状を引き起こします。

花粉症を軽くするには、まずはグロブリンE抗体の分泌を抑制すること。
それと同時に肥満細胞(マスト細胞)のグロブリンE抗体への感度を鈍くして、肥満細胞のレセプターにグロブリンE抗体が差し込まれても肥満細胞内にヒスタミンを作らせないような花粉症対策を行います。

花粉症体質( アレルギー体質)の方の大きな特徴として、肥満細胞のグロブリン免疫抗体への感度が異常に高いことが挙げられます。アメリカではこの体質の方をアレルギー体質と呼んでいます。
花粉症体質(アレルギー体質)でない方の肥満細胞は非常に感度が鈍く、たくさんのグロブリン免疫抗体がレセプターに差し込まれても、肥満細胞内で作られるヒスタミンの量は少なく、肥満細胞が破裂するような事態にはならないのが普通です。
アメリカでの調査ですと、グロブリン免疫抗体の異常分泌を起こしている方は意外と多いそうです。しかし、肥満細胞の感度が鈍いために花粉症などの アレルギーとして発症しないのだそうです。

アメリカやヨーロッパでは肥満細胞の感度を鈍くするために ケルセチンというハーブサプリメントが使われています。ハーブ研究の盛んなドイツではケルセチンは花粉症用の医薬品として認定されているほどに実力のあるアレルギー用サプリメントです。

ただし、できるだけ花粉症が始まるよりも前に摂取し、肥満細胞の感度を下げておいてあげる必要があるため、花粉症に対してあまり即効性は期待できない可能性があります。
花粉症に大きく関係する粘膜にある肥満細胞は、比較的にケルセチンによる影響を受けやすく、数週間~数ヶ月で肥満細胞の感度を下げる効果が期待できるそうですが、ケルセチンの摂取を止めると、肥満細胞の感度は元に戻ってしまう傾向があります。

アトピー性皮膚炎や 掌蹠膿疱症や 尋常性乾癬に関係する皮膚の肥満細胞は、ケルセチンによる影響を受け難く、ケルセチンの摂取によって皮膚の肥満細胞の感度を下げるのは半年~2年ほどかかるのが一般的です。
ただし、一度ケルセチンによって皮膚の肥満細胞のグロブリン免疫抗体に対する感度が鈍ると、簡単には元に戻らない傾向があるようです。
ケルセチンの効果の違いは、粘膜のような弱い組織にある肥満細胞と、比較的に強い皮膚という組織にある肥満細胞の性質の違いが関係していると言われています。

ここで紹介する ヒスタミンを作らせない方法も前項と同様で完璧ではないことをご承知下さい。
ケルセチンは医薬品として認められているとは言っても、肥満細胞で作られるヒスタミンの量をゼロにできる訳ではないのです。
次項では作られたヒスタミンを無毒化し花粉症の かゆみを軽減するサプリメントをご紹介します。

次回の「ハロー! ビタミン」の予告

今回の「ハロー! ビタミン」はここで終わりにしたいと思います。
前回の「ハロー! ビタミン」で2月25日は肌荒れの続きを書くと約束してしまいましたが、実は、今回の花粉症の内容が一度の「ハロー! ビタミン」で書ききれず、2回に分割しなければならなくなってしまったために、次回の2月25日の「ハロー! ビタミン」は花粉症の続きでいかせて下さい。
本当に計画性のない「ハロー! ビタミン」で申し訳ありません。
肌荒れの続きは3月10日の「ハロー! ビタミン」でお届けしたいと思います。

花粉症におすすめのバーゲン品

★★★ 今回のバーゲン品のご説明1 ★★★
~今回のバーゲンはアシドフィルス菌です。

アシドフィルス菌

花粉症に関しては今までに何回も「ハロー! ビタミン」で書いてきていますが、 アシドフィルス菌のTh2の自然死(アポトーシス)効果については初めて書きましたので、今回の「ハロー! ビタミン」のバーゲンは新情報を記念して(笑)アシドフィルス菌をバーゲンにしたいと思います。
アシドフィルス菌に関しては今回の「ハロー! ビタミン」で十分に書けたと思いますので、ここは短めに終わらせていただきます。

花粉症にはアシドフィルス菌です。
アシドフィルス菌はTh2を自然死させることによるグロブリンE抗体の分泌を抑制する効果は、ある程度の即効性が期待できると思いますし、 ビオチンを生産し炎症抑制に働く消炎系プロスタグランジンの生産を増やす効果も期待できます。
アシドフィルス菌は花粉症が終わってからも 善玉菌と併用して来年の花粉症対策を施してもいいと思います。

「ハロー! ビタミン」のバーゲン品は以下のリンクをクリックして、そのページからご注文下さい。
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★『 アシドフィルス菌』
アシドフィルス菌で花粉に異常反応しない免疫機構を作りましょう。花粉を体が受け入れる様になるには最適です。
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★★★ 今回のバーゲン品のご説明2 ★★★
~ 今年こそは花粉症対策サプリメント・割引セットでヒスタミン抑制と炎症抑制とロイコトリエン抑制

花粉症対策セット

花粉症の症状を軽くすることを目的としたサプリメント群をセットにして割引した商品です。

ケルセチンは目や鼻の粘膜においてヒスタミンを大量に生産する肥満細胞の感度を鈍くしてヒスタミンを作らないようにさせる効果が期待できるサプリメントです。ヒスタミンは目や鼻の粘膜を炎症させる化学物質です。アメリカやヨーロッパではケルセチンでヒスタミン抑制を行えば花粉症の炎症を軽減できるとして人気があります。
ドイツでは花粉症用の医薬品として認定されるほどの実力を持っています。花粉症が始まる前からできるだけ長く飲んでください。
詳しくは ケルセチンの詳細ページを読んでください。

ブロメラインはヒスタミンの生産に繋がるグロブリン免疫抗体の異常分泌を抑制するサプリメントです。 ケルセチンで肥満細胞を鈍くして、ブロメラインと アシドフィルス菌でグロブリン免疫抗体の異常分泌を正せば、作られるヒスタミンの量が減ることが判っています。
ブロメラインは目や鼻の炎症を改善する効果も期待できますので、一石二鳥な花粉症用サプリメントです。
詳しくは ブロメラインの詳細ページを読んでください。

EPAは アルファリノレン酸や ペパーミントなどと同じロイコトリエン遊離作用が確認されています。
ロイコトリエンについては次回の「ハロー! ビタミン」でご紹介しますが、花粉症の鼻を詰まらせる原因として知られている化学物質です。
EPAは血液をサラサラにして血流を良くする効果が期待できますので、 ブロメラインと協力して炎症部分の血流を回復させ、炎症を緩和する働きがあります。また、 ビオチンの炎症を抑制する効果を助ける働きもありますので、花粉症の改善には是非採り入れたいサプリメントです。
詳しくは EPAの詳細ページを読んでください。

全体についての詳細は、 今年こそは花粉症対策サプリメント・割引セットの詳細ページを読んでください

「ハロー! ビタミン」のバーゲン品は以下のリンクをクリックして、そのページからご注文下さい。
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★『 花粉症サプリメント』
花粉症の症状を改善しようとする時に、アメリカでは様々な効果を持つ サプリメントを重ねて効果を高める方法がよく採られます。このセット商品の3つのサプリメントはアメリカでも非常に多く併用されている例がありますので、花粉症対策の組み合わせの相性としては良い方だと思います。
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